たまには自然と遊ぼう

アウトドア好きなアラサー会社員の日記など ~登山・釣り・キャンプ・旅行のブログ~

【登山道具】テント泊の荷物

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テント泊登山

テント泊は最高だ
冒険気分が上がる
自分で選んだお気に入りのギアを使うのも楽しい

今回は私のテント泊登山に行く時のリストをまとめます


テント泊の想定

  • 無雪期3シーズン
  • 2000m級以上のアルプスのテント場
  • 1~3泊
  • 単独山行
  • 食事はお湯でできるもの


ベースウェイト

※水分・食糧を含まない重量

バックパック「夏9916g」「春秋10507g」

夏:メッシュインナーのテント、羽350g寝袋
春秋:羽600gの寝袋、魔法瓶、ダウンパンツ

一眼レフをもつなら +1325~2425g

着ていく服・靴 「夏2283g」「春秋2323g」(ミレー未測定)



各ジャンルごとの内訳

【収】ザック・ポーチ 「1760g」

道具 重さ 商品名 購入価格
中ザック 1450 グレゴリー:パラゴン 48 13000
アタックザック② 120 ネイチャーハイク:18L 1900
ショルダーベルトポーチ① 110 コロンビア:ナイロベ7 2000
ショルダーベルトポーチ② 80 ミレー:モンテ パッデッド ポーチ 3000

【住】テント・マット・寝袋・ランタン 「夏3050g」「春秋3340g」

道具 重さ 商品名 購入価格
テント① 1730 ネイチャーハイク:クラウドアップテント2 20D 17000
寝袋(夏) 760 ナンガ:センターzip350 25000
マット 560 ニーモ:オーラ20M 9000

春・秋

道具 重さ 商品名 購入価格
テント② 1530 モンベル:モノフレームヘキサ
寝袋(春秋) 1250 ナンガ:オーロラ600DX 30900
マット 560 ニーモ:オーラ20M 9000

※ランタンは持って行ず、ヘッドライトで兼用する。

【食】ストーブ・クッカー・カトラリー 「635g」

道具 重さ 商品名 購入価格
ガス缶100 200-100 ジェットボトル
ジェットボイル 366 ジェットボイル zip 6500
コップ 56 スノーピーク:チタンシングルマグ300 2100
13 ダイソー 110

【水】水筒・ハイドレーション・浄水器 「295g」「春秋541g」

道具 重さ 商品名 購入価格
ハイドレーション 82 ソース:コンバーチューブ 2500
浄水器 55 ソーヤー:PointONEミニフィルター 2900
ナルゲン形水筒 105 タラスブルバ:ウォーターボトル500 1000
パウチ水筒① 20 ソーヤーの0.5Lパウチ
パウチ水筒② 33 ダイソー:ぺちゃんこ水筒3.9L 101

↓春秋に追加

魔法瓶水筒 246 象印 0.5L

※普通のペットボトル飲料はベースウェイトに換算しない


【行】杖・ヘルメットなど 「907g」

道具 重さ 商品名 購入価格
杖2本 480 ヘリノックス:RIDGELINE LB130 8400
ヘッドライト 90 ブラックダイヤモンド:スポット 5000
ヘルメット 255 マムート:ロックライダー 10000
サングラス 42 LSD:偏光サングラス グレーグリーン 4000
ゴム付き手袋 40 ホームセンター 700

【雑】充電器・応急処置など 「1431g」

道具 重さ 商品名 購入価格
財布 35 モンベル:コインケース
75 車と家の鍵
メガネとケース 80
充電器 270 Kyoka:1500mAh 2000
イヤホン 50 AVIOT: 8000
応急処置 100 色々詰め合わせ
携帯トイレ 110
綿タオル 90 今治タオル 1000
速乾タオル 74 UVISTAR: 1000
速乾雑巾 30 テント結露拭き用
手拭い 24 応急処置用
熊鈴 45
アイマス 10
耳栓 6
ボディシート 50 10枚入り
日焼け止め 30 小チューブ
地図・コンパス 45 山と高原地図
メモ帳・ペン 50
防水サック*3個 77 オクトス:3L,6L,10L 2000
ゴミ袋*4個 20 小スーパー袋
ゴミ用圧縮袋 30 ダイソー:圧縮袋M 40*35 110
ポケットティッシュ*2個 30
サンダル 100 ダイソー 300

【衣】ザックに入れとく服・雨具 「夏1838g」「春秋1893g」(2泊以上で+140g)

耐雨ズボン 200 モンベル:レイントレッカー パンツ 8000
耐雨上着(ゴア) 270 ノースフェイス:クライムライトジャケット 23000
防風上着(薄い) 175 マムート:Glider Jacket AF Men 10000
フリース上着 230 ノースフェイス:マウンテンバーサマイクロジャケット 10000
ダウン上着 188 モンベル:スペリオダウンジャケット 13000
寝ズボン① 300 ノーブランド 700
防寒インナー 195 モンベル:スーパーメリノウール厚手 8000
アームカバー 40 ファイントラック:ウォームアームカバー 2000
着替え 240 半袖Tシャツ100、靴下100、パンツ40

※2泊以上ならその分だけ半袖Tシャツ100、パンツ40を加算

↓春秋 追加 (+530)

ダウンパンツ 250 ネイチャーハイク: 5200
寝ズボン② 210 ワークマン 1500
ネックウォーマー 70

↓春秋 削減(-475)

防風上着(薄い) 175 マムート:Glider Jacket AF Men 10000
寝ズボン① 300 ノーブランド 700

【撮】カメラと付属品 「1325~2425g」

道具 重さ 商品名 購入価格
前付けポーチ 215 マーモット:雑誌の付録 2000
一眼レフカメラ 1110 キヤノン:kiss9i とEFSレンズ18-135 80000

↓余裕があれば追加

広角レンズ 340 EFSレンズ10-18 50000
三脚 760 SLIK:F133 3000

【着】着ていくもの 「夏2283g」「春秋2323g」

道具 重さ 商品名 購入価格
イカット靴 1300 サレワ:Crow GTX 25000
ウール靴下 100 FITS:ラグド クルー 2500
夏ズボン 315 フェニックス:Ibex Pants 7000
パンツ 40 ユニクロ:エアリズム 800
メッシュインナー ?? ミレー:ドライナミックメッシュ 4500
半袖Tシャツ 140 モンベル:速乾T 3000
加圧タイツ 177 C3fit: 15000
帽子 85 ノースフェイス:ハット 4000
時計 66 カシオ:プロトレックPRG-240 15000

↓春秋に交代する服

春秋ズボン 415 ノースフェイス:バーブパンツ 10000

【食糧】以下はベースウェイトには含まないが参考に掲載する

道具 重さ 商品名 購入価格
カップヌードル 115 日清 150
アルファ米 115 尾西かサタケ 350
マジックパスタ 80 サタケ 400
インスタント麺
レトルトカレー 200
パウチ食 115 ハゴロモ:さばで健康
パウチ食 70 ハゴロモ:シーチキン
じゃがりこ 75 カルビー
ドリンクゼリー 195 エナジー180㎉
羊羹 63 えいようかん171㎉
スポーツドリンク粉 45 1L用
チーズかまぼこ
【食糧】2020.8月の槍ヶ岳登山3泊4日の実例 「3170g~」
名前 重さ 個数 合計重さ
コンビニおにぎり 115 4 460
菓子パン 120 3 260
カップ 115 4 460
インスタント麺 90 2 180
アルファ米 115 3 345
レトルトカレー 200 1 200
パウチ食:さばで健康 115 1 115
じゃがりこ 75 2 150
ドリンクゼリー 195 3 585
スポーツドリンク粉1L用 45 3 135
チーズかまぼこ8本 280 1 280
ビーフジャーキー
柿ピーmix

【登山道具】道具管理 ULに憧れて 重さ・価格

道具管理

YouTubeでUL登山パッキングなどの動画を見て、今までの私はムダに重い道具を持ち過ぎたり、水や食料の計画性にも改善の余地があると思いました。



UL:ウルトラライト - 軽い荷物で行動中することで、より早く、より遠くまで歩ける。

  • ムダな物を持たないので道具の管理時間や失くすリスクを押さえられる。
  • 地面への圧力が弱いので自然にやさしい。




まぁ軽さが全てではないし、レジャーなんだから快適性やロマンも大事だ。
あと、軽い道具は高品質素材や高い技術力で魅力的なものが多いが、その分お値段も跳ね上がるのでコストパフォーマンスとバランスを取りたいところです。

とりあえず自分の道具の「重さ」に注視したリストを作ってみようかなと思い立ち、以下にまとめてみました

重さはg(グラム)、価格は円です
購入はアウトレット店、ネット通販のセール、メルカリで中古などで価格を抑えてます

実際の登山ではこの中から選別してパッキングします



【収】ザック・ポーチ

道具 重さ 商品名 購入価格
大ザック 2720 ジャックウルフスキン:デナリ 65 25000
中ザック 1450 グレゴリー:パラゴン 48 13000
日帰りザック 1580 ドイター:フューチュラ32 15000
アタックザック① 260 キャラバン:コンパクトデイパック2 3000
アタックザック② 120 ネイチャーハイク:18L 1900
ショルダーベルトポーチ① 110 コロンビア:ナイロベ7 2000
ショルダーベルトポーチ② 80 ミレー:モンテ パッデッド ポーチ 3000

【住】テント・マット・寝袋・ランタン

道具 重さ 商品名 購入価格
テント① 1730 ネイチャーハイク:クラウドアップテント2 20D 17000
テント② 1530 モンベル:モノフレームヘキサ
ツェルト 312 アライ:スーパーライトツェルト1 10000
グラウンドシート 430 オガワ:テント用マルチシート210×130
寝袋(夏) 760 ナンガ:センターzip350 25000
寝袋(春秋) 1250 ナンガ:オーロラ600DX 30900
エアマット 560 ニーモ:オーラ20M 9000
ランタン 122 ブラックダイヤモンド:モジ 2500

【食】ストーブ・クッカー・カトラリー

道具 重さ 商品名 購入価格
ガス缶250 375-150 プリムス
ガス缶110 213-100 プリムス
ガス缶100 200-100 ジェットボトル
ジェットボイル 366 ジェットボイル zip 6500
ストーブ 145 プリムス:P-153 7000
ストーブ 282 イワタニ:ジュニアコンパクトバーナー 3000
クッカー 450 ユニフレーム:山クッカー 角型 9500
クッカー 204 山クッカーの大鍋のみ
クッカー 139 山クッカーの小鍋のみ
クッカー 219 モンベル:アルパインクッカー ディープ 11 1000
コップ 67 スノーピーク:チタンシングルマグ450 2600
コップ 56 スノーピーク:チタンシングルマグ300 2100
ナイフ 43 オピネル:ステンレスチール#8 ウォールナット 3000
しゃもじスプーン 28 ダイソー 110
13 ダイソー 110

【水】水筒・ハイドレーション・浄水器

道具 重さ 商品名 購入価格
ハイドレーション 82 ソース:コンバーチューブ 2500
浄水器 55 ソーヤー:PointONEミニフィルター 2900
魔法瓶水筒 246 象印 0.5L
ナルゲン形水筒 105 タラスブルバ:ウォーターボトル500 1000
パウチ水筒① 20 ソーヤーの0.5Lパウチ
パウチ水筒② 33 ダイソー:ぺちゃんこ水筒3.9L 101
ペットボトル0.5L 25 普通のペットボトル

【行】杖・ヘルメットなど

道具 重さ 商品名 購入価格
杖2本 480 ヘリノックス:RIDGELINE LB130 8400
杖2本 440 ホークギアのポール 3000
ヘッドライト 163 レッドレンザー:H8R 7500
ヘッドライト 90 ブラックダイヤモンド:スポット 5000
ヘルメット 255 マムート:ロックライダー 10000
サングラス 42 LSD:偏光サングラス グレーグリーン 4000
ゴム付き手袋 40 ホームセンター 700

【雑】充電器・応急処置など

道具 重さ 商品名 購入価格
財布 35 モンベル:コインケース
75 車と家の鍵
充電器 270 Kyoka:1500mAh 2000
応急処置 100
携帯トイレ 110
速乾タオル 74 UVISTAR: 1000
速乾雑巾 30
手拭い 24 ダイソー 110
熊鈴 45
アイマス 10
耳栓 6
ボディシート 50 10枚入り
日焼け止め 80 アネッサ
メガネとケース 80
地図・コンパス 45 山と高原地図
メモ帳・ペン 50
防水サック*3個 77 オクトス:3L,6L,10L 2000
ゴミ袋*4個 20 小スーパー袋
ゴミ用圧縮袋 30 ダイソー:圧縮袋M 40*35 110
ポケットティッシュ*2個 30
サンダル 100 ダイソー 300

【衣】ザックに入れとく服・雨具

耐雨ズボン 200 モンベル:レイントレッカー パンツ 8000
耐雨上着(厚い) 470 マウンテンハードウェア:コヒージョンジャケット 20000
耐雨上着(ゴア) 270 ノースフェイス:クライムライトジャケット 23000
防風上着(薄い) 175 マムート:Glider Jacket AF Men 10000
フリース上着 230 ノースフェイス:マウンテンバーサマイクロジャケット 10000
ダウン上着 188 モンベル:スペリオダウンジャケット 13000
ダウンパンツ 250 ネイチャーハイク: 5200
寝ズボン① 300 ノーブランド 700
寝ズボン② 210 ワークマン 1500
防寒インナー 195 モンベル:スーパーメリノウール厚手 8000
ネックウォーマー 70
アームカバー 40 ファイントラック:ウォームアームカバー 2000
着替え 240 半袖Tシャツ100、靴下100、パンツ40

【撮】カメラと付属品

道具 重さ 商品名 購入価格
前付けポーチ 215 マーモット:雑誌の付録 2000
一眼レフカメラ 1110 キヤノン:kiss9i とEFSレンズ18-135 80000
広角レンズ 340 EFSレンズ10-18 50000
三脚 760 SLIK:F133 3000

【着】着ていくもの

道具 重さ 商品名 購入価格
イカット靴 1300 サレワ:Crow GTX 25000
ローカット靴 740 サロモン:ESCAMBIA GTX 13000
夏ズボン 315 フェニックス:Ibex Pants 7000
春秋ズボン 415 ノースフェイス:バーブパンツ 10000
ウール靴下 100 FITS:ラグド クルー 2500
パンツ 40 ユニクロ:エアリズム 800
メッシュインナー ?? ミレー:ドライナミックメッシュ 4500
半袖Tシャツ 140 モンベル:速乾T 3000
帽子 85 ノースフェイス:ハット 4000
加圧タイツ 177 C3fit: 15000
時計 66 カシオ:プロトレックPRG-240 15000

【登山道具】湯沸かし対決!ジェットボイルvsプリムスvsイワタニvs家のコンロ

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登山では平地を歩くよりも多くのエネルギーを消費するので、いつもよりもお腹が減る!

行動食で小まめにエネルギーを補給するのも大切だけど、メインの食事は座ってゆっくり温かいご飯を食べたいですよね?

 

そして登山での食事といえば、カップ麺・アルファ米・コーヒーなどが多い

これらはお湯さえあれば作れます!

 

  • 山に肉や野菜を持ち込んで調理するのは少しめんどう…
  • 山小屋での食事は食べる時間と場所が制限されるし、一食1000円オーバーがあたりまえ…

このような悩みから登山食では手軽さを第一優先する人が多いと思います

 

お湯さえあればなんとかなる事が多いので、湯沸かし道具はとても大切です

湯沸かしに必用な道具は バーナー、ガス缶、クッカーの3つです  (固形燃料派の方はごめんなさい)

一体型の商品以外は、様々なメーカーのものを組み合わせて使いますが相性もあるので自分のスタイルに合ったベストセットを見つけるのも楽しいですよね

 

今回は私が登山で愛用しているバーナーとクッカーを使った湯沸かし対決を行い、それぞれの特徴を紹介していきます!

 

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◆湯沸かし道具の重要点

  1. 短時間で水を沸騰させること
  2. バーナー、ガス缶、クッカーの一式がコンパクトかつ軽量であること
  3. 使用ガスが少なくて予備のガス缶を少なくできること

  

(◆ガス缶の種類)

ガス缶には大きく分けてOD缶とCB缶があります

  • OD缶はアウトドア用のガス缶です、高価ですが頑丈で耐寒性など優れる、ボテッとした形
  • CB缶は家庭用カセットコンロなどに使われる、安価だしコンビニでも買える、長細い形

 

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【対決方法・条件】

  • バーナーのMAXパワーで沸騰までの時間とガス使用量を計測
  • 水温:8℃ (冷蔵庫で冷した水道水)
  • 水量:300cc  (カップ麺を想定)
  • 室温:22℃(春のキッチン、無風)
  • 重量、コンパクトさも考慮して対決する

 

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【エントリー選手】

①ジェットボイル zip

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②プリムス「P-153 ウルトラバーナー」& ユニフレーム「山クッカー角形3」…の小鍋f:id:hate1205:20200427184555j:image

 

③プリムス「P-153 ウルトラバーナー」&スノーピーク「チタンシングルマグ 450」f:id:hate1205:20200428003300j:image

 

イワタニ「ジュニア コンパクトバーナー」&ユニフレーム「山クッカー角形3」…の小鍋

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⑤家のガスコンロ&普通のヤカンf:id:hate1205:20200428115558j:image

 

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【まずは結果発表!】

 実験詳細は少し長いので、まずは結果から発表します。

 

◆沸騰時間 最短は…  1分48秒

②プリムス「P-153」& ユニフレーム:「山クッカー角形3」の小鍋

 

◆ガス使用量 最小は…  4g

①ジェットボイル zip

 

◆軽量・コンパクトなのは…  424g  (110缶セット)

③プリムス「P-153」& スノーピーク「チタンシングルマグ450」

 

 

◆個人的優勝は…  ①ジェットボイル zip

  • 沸騰時間:   2:19
  • ガス量:  4g
  • セット重量:  566g   (100缶 満タン200g)
  • 300cc沸騰可能回数: 25回  (ジェットパワー100: NET100g)

 

ジェットボイルはガス使用量が特出しており、小さな缶で多くの湯沸かしが可能なのが素晴らしい(2泊3日縦走登山を2回できそう)。

ガス缶が小さくて軽いので、セット重量も抑えられる。

バーナーからの火力は比較的弱いが、沸騰時間も短くて良い。

コンパクトさはそこそこだが、一体感が良い。

全体的にバランスが良く高評価であり優勝とした。

 

 

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【検証結果データまとめ】 

 ◆  沸騰時間・ガス量・セット重量・300ccを沸騰できる回数

 

①ジェットボイル zip

  • 沸騰時間:   2:19
  • ガス量:  4g
  • セット重量:  566g   (100缶 満タン200g)
  • 300cc沸騰可能回数: 25回  (ジェットパワー100: NET100g)

 

②プリムス「P-153」& ユニフレーム:「山クッカー角形3」…の小鍋

  • 沸騰時間:   1:48
  • ガス量:  8g
  • セット重量:

① 544g  (110缶 満タン 212g)

② 669g  (250缶 満タン 375g)

  • 300cc沸騰可能回数:

① 12回  (IP-110:NET100g) 

② 28回  (IP-250T: NET225g)

 

③プリムス「P-153」& スノーピーク「チタンシングルマグ450」

(マグの底面積が小さいのでバーナーのパワーは半分ほどとする)

  • 沸騰時間:   4:02
  • ガス量:  6g
  • セット重量: 

①  424g  (110缶 満タン212g)

②  587g  (250缶 満タン375g)

(チタンシングルマグ300もスタッキングするなら +56g)

  • 300cc沸騰可能回数:  

① 16回  (IP-110:NET100g) 

② 37回  (IP-250T: NET225g)

 

イワタニ「ジュニア コンパクトバーナー」& ユニフレーム:「山クッカー角形3」…の小鍋

  • 沸騰時間:    2:03
  • ガス量  7g 
  • セット重量: 634g (CB缶 満タン 352g)
  • 300cc沸騰可能回数:  

①35回  CB缶(NET250g)

 

⑤家のガスコンロ&普通のヤカン

  • 沸騰時間:   2:40

 

 

◆バーナー重量(ガスなし)

  • ジェットボイル zip (有:ライター、無:ごとく)  366g
  • プリムス「P-153」 145g
  • イワタニ「ジュニア コンパクトバーナー」 282g

 

◆クッカー重量

  • ユニフレーム:「山クッカー角形3」

小鍋 148g、大鍋 212g、フライパン 105g (セットで 465g)

450マグ  67g、300マグ  56g

  • 普通のヤカン  460g

 

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【実験詳細】

①ジェットボイル zip

  • 熱を逃がさず、お湯が早く沸く
  • ガス効率が良くて持っていくガス缶を少なくできる
  • コンパクトに収納できる

このキャッチコピーで最近増加している湯沸かし特化のクッカー付きバーナー

(煮物など調理性能は他バーナーに劣ると思う)

「zip」はジェットボイルのラインナップで最も簡素な商品。点火スイッチすら付いていない

 

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収納時、ペットボトルとサイズ比較

コンパクトさは微妙です

 

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中に各パーツが収納されている(ガス缶、バーナー、ごとく、土台)

使用後に汚れが中につかないようにビニール袋にパーツを入れてます、汚れの付いた土台やガス缶を直接クッカー内に入れるのは衛生的に悪そうですよね

 

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底のカップの内側のスペースに小物収納してます(着火用打ち石式ライター、ビニール袋、インスタントコーヒーの粉)

 

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展開時。これらがクッカー内に入ってます。ごとくは普段は使わないので家に置いていきます

 

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内側にメモリがあるのが嬉しいです

 

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組み立てて湯沸かし開始  (着火はライターで)

 

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湯気で沸いたと分かりやすい。蓋を閉めたままでもお湯が注げる穴が開いてるのが便利

 

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【検証結果】
  • 沸騰時間  2:19
  • 使用ガス量  4g   今回対決の最高効率!


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【ガス缶なしの重量】

366g(有:ライター     無:ごとく)

 

【ガス缶の重量】

ジェットパワー100G    満タン201g、空っぽ100g?

(公式によればこの1缶で約10~12Lの水を沸騰可能らしい)

 

 

 

 

②プリムス「P-153 ウルトラバーナー」& ユニフレーム:「山クッカー角形3」…の小鍋

  • 「P-153」 手のひらサイズのコンパクトなバーナーなのに大火力! (MAXパワーは強すぎて心配になるほどの火力)

 

  • 「山クッカー角形3」は小鍋、大鍋、フライパンのセット。 正方形で使い勝手の良いアルミ製の調理クッカー。

(小鍋は1合炊飯・リフィル麺、大鍋はインスタント麺にちょうどいい。 フライパンはコーティング焦がしてしまった)

 

今回はP-153のMAX火力をギリギリ受け止められる底面積の「小鍋」を使用する


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収納時、ペットボトルとサイズ比較

(ジェットボイルとほぼ同じサイズ感)


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中にバーナー収納。他にもまだ小物なら入る


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組み立て時

P-153のごとくは小さなマグから大きな鍋まで幅広く対応できるのが優秀

 

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蓋を閉じて湯沸かし開始   凄い大火力!


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凄まじいグツグツ感


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【検証結果】
  • 沸騰時間  1:48   今回対決の最短記録!
  • 使用ガス量  8g 

(ジェットボイル比: ガス量2倍  沸騰時間0.77倍だった)


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【ガス缶なしの重量】

クッカーにバーナー入れて  294g

 

【ガス缶の重量】
  • 110サイズ(小) IP-110   満タン 213g、空っぽ101g
  • 250サイズ(中) IP-250   満タン375g、空っぽ150g

 

 

 

③プリムス「P-153 ウルトラバーナー」& スノーピーク「チタンシングルマグ450」

  • バーナーはさっきの②と同じ P-153
  • スノーピーク「チタンシングルマグ450」はチタン製の超軽量のマグカップで、直火も可能。

(スノーピークには チタンダブルマグ もあるが、火にかけてはダメ)

 

マグの底面積が小さいのでバーナーのパワーは半分ほどとする

 

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展開時

 

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収納時   ペットボトルとサイズ比較

今回のエントリーの中で一番コンパクトです

 

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チタンシングルマグ450にチタンシングルマグ300をスタッキングできます

 

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熱効率が良くなるようにアルミホイルで蓋をする

登山ごとに使い捨ててます


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【検証結果】

沸騰時間  4:02    バーナーの火力を活かせず長め
使用ガス量  6g 


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【ガス缶なしの重量】
  • バーナー ケース入り  145g
  • 450マグ  67g、300マグ  56g

 

【ガス缶の重量】

110サイズ(小) IP-110   満タン 213g、空っぽ101g
250サイズ(中) IP-250   満タン375g、空っぽ150g

 

PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー

PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー

  • メディア: スポーツ用品
 
スノーピーク(snow peak) チタン シングルマグ 450 MG-043R

スノーピーク(snow peak) チタン シングルマグ 450 MG-043R

  • 発売日: 2014/04/01
  • メディア: スポーツ用品
 

 

 

 

イワタニ「ジュニア コンパクトバーナー」& ユニフレーム:「山クッカー角形3」…の小鍋

  • イワタニ「ジュニアコンパクトバーナー」はCB缶を使うバーナー

(私が初めて買ったバーナー。10年前にバイクでのキャンプツーリング用に購入し、今でも現役のタフなやつ)

登山メーカーのバーナーに比べると、軽量ではなく、コンパクトでもない

CB缶はどこでも売ってるし、安いのでコスパが良い

 

  • クッカーはさっきの②と同じユニフレームの山クッカーの小鍋

 


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展開時

今でもオートキャンプでは、このセットで炊飯しています。 1合炊きがちょうど良い


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収納時   バーナーはクッカーに入れてます

蓋が閉まりきらないです
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鍋が傷付かないように布でくるんでます


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湯沸かし開始

MAXだと結構強い火です。ジェットボイルと似た火口だけど2倍くらい火力あります


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【検証結果】
  • 沸騰時間 2:03
  • 使用ガス量  7g 


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【ガス缶なしの重量】

バーナーと布カバー  282g

(購入時はプラスチックケースが付きますがスタッキング性を上げるために使ってません)

 

【ガス缶の重量】

CB缶(NET250g)  新品352g 、 空っぽ100g

 

 

 

⑤家のガスコンロ&普通のヤカン

  • ステンレス製のヤカン 1.2リットル用 
  • 都市ガスのガスコンロ

いつも何気なく家で使ってるが、ついでに検証する

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【検証結果】

沸騰時間   2:40

やかん自体が大きいので熱をもつまで時間がかかるようだ

【重さ】

ヤカン  460g

 

 

 

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【考察・所感】

私はこれらの道具を購入する時は、ネット・通販の口コミ・YouTubeでのレビューなどを参考にしてきたが、それぞれは単品の有効性を紹介しているものが多かったので、今回の湯沸かし対決を行った

その結果、お湯が短時間で沸くのは高火力な「P-153」で、ガス消費量が少ないのはクッカーが特殊な「ジェットボイル」となった。

 

私は毎回登山前にどのバーナーとクッカーを持っていくか迷っていたが、今回の結果から以下のように使い分けることとしたい

 

◆日帰り登山、山小屋泊登山
  • プリムス「P-153」& スノーピーク「チタンシングルマグ450」(250缶とセットで587g)

何度か使って少なくなったガス缶でも1,2回分なら安心、ガスが減ってればジェットボイルより軽い、110缶よりコスパの良い250缶を常用

 

◆テント1泊2日の登山(5回くらい使用)
  • ジェットボイルzip  (100缶とセットで566g)

もしくは

  • プリムス「P-153」& ユニフレーム:「山クッカー角形3」の小鍋と大鍋 (250缶とセットで881g)

1泊装備なら軽いので、クッカーで普通に料理しても良い(小鍋で炊飯、大鍋で煮物)

 

◆テント2泊3日以上の登山(10回以上使用)
  • ジェットボイルzip  (100缶とセットで566g)

必ずガス缶は新品とする。カップ麺やアルファ米だけだと飽きるのでジェットボイル調理や、山小屋食堂利用を検討する。

 

そして、それぞれにスノーピーク「チタンシングルマグ300」(56g)を追加して、ドリップコーヒーやフリーズドライ味噌汁を優雅に楽しみたい。

 

今回は私の持っている道具の比較でしたが、固形燃料で軽量コンパクトを極める方や、重いけど好きな道具を使う方など、人それぞれ何を大切と考えるかは違うでしょう

 

これを読んで頂けた皆様のベストセットをコメントして頂けたら嬉しいです。

【登山道具】テント泊道具紹介(テント、寝袋、マット、ランタン)

日帰りでは辿り着けない場所へ行きたい!

そう思ったら山小屋かテント場での宿泊が必要になります

私はテント泊派なので、いつも使っている道具を紹介します

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◆私がテント泊が好きな訳

  • 自分だけのスペースでのんびりくつろげる
  • テントとか道具が好きで、使うのが楽しい
  • 食事・消灯・起床時間が自由
  • イビキなどの騒音に困りにくい(横のテントの人がイビキうるさいと聞こえることもあるけど)
  • 全裸になってボディーシートで拭ける
  • 夜中にテントから顔だけ出して星空見れる

 

 

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◆道具紹介

ここから下は私が実際に使用している道具の紹介です

 

 

◆テント①

モンベル「モノフレームシェルター ヘキサ」

品番 #1122277

2010年  購入価格忘れた

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  • ワンポール非自立式の二人用テント(六角形)
  • ダブルウォール(丁寧に張らないとインナーとフライが接触しやすい)
  • 【重量】1.53kg
  • 【耐水】インナー床 2000mm、フライシート1500mm

2010年からバイクでのキャンプツーリングで使用していた

ポールが一本なので軽い

マイナーな品なのか登山では他人とまったく被らない

 

このテントとセットで使ってたグラウンドシートは

ogawa(オガワ)   「テント用 マルチシート (210cm×130cm用)   1302」
  • 【重量】430g
  • ポリエステル210D、かなり分厚くて荒地でもテント床を傷から守る
  • まったく水を通さない

キャンプなどでも活躍する万能シート。少し重いが重宝する

 

 

(↓モンベル加水分解してきたので2代目を購入。 今後はこれがメイン)

◆テント②

ネイチャーハイク 「クラウドアップテント2  20D」

2019年冬 購入価格17000円


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  • 自立式 二人用テント
  • クラウドシート付き(薄い)
  • 【重量】1.73kg
  • 【耐水性】4000mm
  • 【包装サイズ】:40cm(長さ)*13cm(幅)*13cm(高さ)
  • インナーテントの上部がメッシュなので通気性良い(夏でも標高高いと気温10℃くらいなので寒い、ガスが出ると湿気も入るのが困る)

コスパのかなり高いテントです

王道ブランドは高額です、私は悪天候だと登山計画を延期するし、年に数回しかテント泊登山しないので安いテントを選択しました

山のテント場ではこのような中華ブランドが一定数居るので皆問題なく使えているようです

 


シュラフ

ナンガ「センターzip350」

2010年  購入価格25000円くらい

  • ダウンの寝袋
  • 収納サイズ:直径15×25cm
  • 【重量】:約760g  (羽毛量:350g)
  • 【コンポート温度】  5℃ (スリーシーズン用)

細身の私には気温10℃でまあまあ寒い。

夏でも標高2000mのテント泊ではこの寝袋使うときの服装は、コンパクトダウンジャケットやフリースを重ね着する。

 


◆エアマット

ニーモ「 オーラ 20M」

2013年 購入価格9000円

 

  • レギュラーサイズ  長さ160cm
  • 厚さ:2.5cm
  • R値: 2.7  (夏用です)
  • 【重量】:560g
  • 【収納サイズ】φ12×18cm

コンパクトなインフータマット

ちょっと重めです(これが壊れたら、軽量なニーモ ゾア20Sを買いたい)

ゾアとオーラな同じ形だけど、オーラは厚手素材なのでパンクの危険がすくなく、寝心地もしっかりしてて良いらしい

 


◆ヘッドライト

ブラックダイヤモンド 「スポット」
  • ルーメン:300lm
  • 照射距離:80m(高照度)
  • 電池:単4アルカリ×3本
  • 電池寿命:125時間(低照度)
  • 重量:90g(電池込)
  • 耐水性:IPX8

コンパクト多機能ライト

明るさの無段階調節、赤いライトなど機能満載

 

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【登山日記】紅葉の奥穂高岳 2019.10

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2019年秋に紅葉の奥穂高岳へ2泊3日のテント泊登山をしてきましたので日記をアップします。

とても混雑していましたが、景色も綺麗で最高の登山でした!

 

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【目次】

  • 登る前の意気込み
  • 登山後の感想
  • 登山日記(コースタイムや写真)
  • イカー規制について(駐車場情報)

 

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◆登る前の意気込み

  • 山岳マンガ「岳」の舞台であった穂高連峰に行くのが目標の1つだったので、とても楽しみにしていました。
  • 超混雑する紅葉時期の週末なので時間に余裕をもった行動を心がけました。
  • テント泊登山は何度かしてきましたが、2泊するのは初めてで肉体疲労や食料量に不安があった。

 

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◆登山後の感想

  • 紅葉は標高ので高いところから段階的に進むので、上高地付近は夏の景色・涸沢付近は秋の景色となりどこも綺麗だった
  • 涸沢カールのテント場の場所取りを最速で出来る日程を立てて正解だった。 10:30にテント場に着いたらすでに6割は埋まっていた。夕方にはテント場の許容数を超えてるとしか思えないレベルの混雑で、斜面や岩の上に無理やり設営してる猛者が居た。
  • 奥穂高岳から前穂高岳方面へ向かって1時間弱歩いたが、これまで経験してきた初心者ルートとは明らかに違い、怖くて引き返した。  岩の斜面に一人分の幅の細い道・10mの急な鎖場・滑落すれば死ぬ高所感の恐怖・人の少なさによる孤独感、それらに打ちのめされたのだ…。私は登山というものをまだまだ知らないのだと実感した。登山スキルが上達したら再挑戦したい。安全のためにヘルメットも購入しようと決心した。
  • 食事について、今回はアルファ米カップ麺が主食だったが味的に物足りなさを感じた。栄養面からも次回は肉や野菜を取り入れた自炊に挑戦したい。

 

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◆登山日記

 

【前日】10/4(金)

夕方 自宅を車で出発
21:30松本インター降りる
22:20さわんど駐車場
23:00就寝

 


【1日目】10/5(土) 晴れ
上高地バスターミナルから横尾経由で涸沢へ

 

■コースタイム
上高地バスターミナル≫涸沢
地図6:05…実際5:20 (比率88%) 

 

3:30起床
4:40バス発 片道1250円
混雑のための早く乗車スタート
上高地バスターミナル

5:20登山開始≫河童橋≫明神徳沢 (3:10…実2:30)
7:50横尾 (1:00…実0:55)
8:45本谷橋 (1:10…実0:45)
9:30 Sガレ (0:50…実1:10)

10:40涸沢 

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11:20テント設営完了  (モンベル モノフレーム ヘキサ)

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【昼食】涸沢小屋にてカレーライス 1000円
13:00涸沢ヒュッテで宿泊受付2000円 (1泊1000円×2泊分)
テントで昼寝

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【夜食】アルファ米(牛飯)、カップ麺(担々麺)
20:30就寝

 


【2日目】10/6(日) 晴れ時々曇り
軽荷物で涸沢から奥穂高岳にピストン

 

■コースタイム
涸沢≫奥穂高岳
地図3:40…実際2:30 (比率68%)

涸沢岳≫涸沢
地図2:25…実際1:50 (比率76%)

5:30起床
【朝食】アルファ米(梅じゃこ)、リフィル麺(どん兵うどん)
6:00モルゲンロート撮影f:id:hate1205:20200414012524j:image

6:30涸沢小屋側から登山開始≫ザイテングラート (2:50…実1:30)
8:00穂高岳山荘 (0:50…実1:00)
9:00奥穂高岳 山頂3190m

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前穂高岳方面に散歩≫10:00引き返す(南稜ノ頭付近)≫

f:id:hate1205:20200414012459j:imagef:id:hate1205:20200414012508j:image

奥穂高岳穂高岳山荘 【昼食】小屋でカレーライス 1000円

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12:30 涸沢岳 山頂3103m≫ 穂高山荘≫ザイテングラート (2:25…実1:50)
14:20涸沢

【おやつ】涸沢ヒュッテ おでんビールセット 1400円

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テントで昼寝
【夕食】アルファ米(山菜おこわ)、インスト麺(マルちゃん正麺 醤油)、コーヒー
20:00就寝

 

 

【3日目】10/7(月) 曇り時々晴れ時々小雨
涸沢から上高地へ下山

 

■コースタイム
涸沢≫上高地バスターミナル(昼休憩40分抜き)
地図5:10…実際5:10 (比率100%)

 

5:30起床
【朝食】アルファ米(梅じゃこ)
△テント撤収

7:10涸沢から下山開始 ≫Sガレ (1:10…実1:20)
8:30本谷橋 (0:50…実1:00)
9:30横尾 (1:10…実1:00)
10:30徳沢 (1:00…実1:00)
11:30明神
【昼食】リフィル麺(カレーヌードル)
12:10出発 (1:00…実0:50)
13:00上高地バスターミナル


お土産屋でカステラや登山バッチ購入

ジャンボタクシーを相乗り利用 900円
14:00駐車場 2400円(600×4日分)

15:00車出発
近くの温泉寄ってから帰路へ
夜帰宅

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆マイカー規制について

上高地から登山開始ですが、そこまではマイカーでは行けない

今回私はマイカーで長野県松本インター側からなので、「さわんどバスターミナル」に駐車して「上高地バスターミナル」まで登山バス・タクシーで移動した

 

イカー規制区間の移動方法
バスは往復2100円 (片道1250円)
タクシーは片道4200円(4人なら安い)
ジャンボタクシーで6人乗ればさらに安い
さわんどターミナルからは始発5:00(混雑する特定日は4:40発)、増便もある

 

駐車場
さわんど駐車場 1日につき600円

・市営第3駐車場(かすみ沢)410台
BT一番近い
・市営第2駐車場(足湯公園)550台
BT徒歩7分
帰りは足湯公園前のバス停で下車可能

・他にも複数の駐車場がある

 

【登山道具】私のウェア紹介


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【登山道具】私のウェア紹介

登山はウェアがとても大事です

動けば暑くて汗をかき、標高が高いところで休憩すると汗冷えで寒くなる

晴天・曇り・雨などの気象にも我々が合わせていかなければ快適に楽しむことはできません

 

今回は私が実用しているウェアを紹介していきます。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

【目次】

◆登山ウェアの大切さについて

 

◆私のウェア 

アンダーウェア(速乾性重視)

①靴下

②パンツ

③半袖Tシャツ 

④アームカバー

加圧インナー(運動機能向上)
①加圧シャツ   アンダーアーマーUAヒートギアアーマーロングスリーブ」

②加圧タイツ   C3fit「エレメントロングタイツ」

パンツ(長ズボン)
①夏用   フェニックス「Ibex Pants」

②春秋用  ノースフェイス「バーブパンツ」

中間着 (保温性重視)
①ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」

モンベル「スペリオダウンジャケット」

アウタージャケット(防風、防水重視)
①ノースフェイス「クライムライトジャケット」

モンベル「ライトシェルパーカー」

③マウンテンハードウェア「コヒージョンジャケット」

④MAMMUT 「Glider Jacket AF Men」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆登山ウェアの大切さについて

標高が高ければ気温は低くなる

夏に高山に登るのがメインの私ですが、山頂では秋のように肌寒く感じることが多いです

 

標高1000m上がると気温は6度下がる

標高0m   夜25℃、昼35℃ ならば

2000m 夜13℃、昼23℃

3000m 夜8℃、昼18℃  というのようになる

 

さらに以下などの様々な状況で体感温度は違ってくる

  • 天候、風速
  • 登山道によって木陰の有無
  • 運動時か休憩時かによる体感差

これらの状況に臨機応変に対応して、汗をコントロールすることで快適に登山することができる

そのために登山ではウェアのレイヤリング(重ね着)が重要である

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

◆私のウェア紹介

ここから下は私が実際に使用しているウェアです。


◆アンダーウェア(速乾性重視)

①靴下

FITS「ラグド クルー」

メリノウールの厚手靴下

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  • 厚手でクッション性あり
  • ウールは消臭効果

 

②パンツ

ユニクロ 「エアリズムパンツ」

通気性良い、安い

 

③半袖Tシャツ

モンベルなどの3000円くらいの化繊半袖Tシャツ

  • 速乾性と通気性
  • 紫外線カット
  • 軽量

 

 

④アームカバー

ファイントラック「ドライレイヤー ウォーム アームカバー 」

寒いとき着けて、暑くなったらさっと脱げる

温度管理に便利

 

 

◆加圧インナー(運動機能向上)

①加圧シャツ

アンダーアーマーUAヒートギアアーマーロングスリーブ」

2019夏  セールで2000円くらい

  • 着圧で運動機能向上、疲労軽減
  • ヒートギアという名前だが、春夏秋用
  • 吸汗速乾でドライ感
  • 紫外線カット
  • 【重量】Sサイズ 実測116g

 

 

②加圧タイツ

C3fit(シースリーフィット)   エレメントロングタイツ 3F12122 [メンズ]

2015年 15000円くらい

細身なのでSサイズを選択(S  ウエスト70-78、新着160-170)

  • 着圧することで運動時のムダなブレを抑制し、運動機能を向上させる
  • 前にがチャックなので脱ぎ着しやすい。お手洗いもスムーズ
  • 【重量】Sサイズ実測 177g

 

 

◆パンツ(長ズボン)

①夏用に…フェニックス「Ibex Pants」PH612PA13

2017年春  購入価格 7000円くらい

  • 【重量】実測315g   Mサイズ
  • 通常のナイロンより約2倍の吸放湿性を持つ快適素材「quup®」を使用
  • ベルト裏、腰裏の撥水メッシュ採用により発汗時によるベタツキを軽減
  • 腰裏ベンチレーション(常時解放)

 

 

②春秋用に…ノースフェイス「バーブパンツ」

2019冬 アウトレットで10000円

  • 【重量】実測415g
  • 素材には適度な厚みがあり、防風性と適度な保温力も備えるため幅広いシーズンや用途で活用可能
  • 太ももサイ部分にファスナー開閉のベンチレーション仕様、ムレ帽子
  • 撥水性アリ小雨でも大丈夫

 

 

◆中間着 (保温性重視)

①ノースフェイス「マウンテンバーサマイクロジャケット」

2018春 10000円くらい

  • 軽量で優れた保温性を持つマイクロフリースを採用したジャケット
  • 【重量】Sサイズ実測 230g

 

 

モンベル「スペリオダウンジャケット」

モンベル「スペリオダウンジャケット」 

2015年  13000円くらい


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写真はモンベル公式サイトより引用

  • 【素材】10デニール・バリスティック エアライト® ナイロン・リップストップ[超耐久撥水加工・帯電防止加工]
  • 中綿:800フィルパワー・EXダウン
  • 【平均重量】188g
  • 【収納サイズ】∅10×15cm

 

泊まり登山では夜間寒いので必ず持って行く

パーカータイプじゃないほうが中間着としても着やすい

 

 

◆アウタージャケット (防風、防水性重視)

①ノースフェイス「クライムライトジャケット」

  • ゴアテックス3層構造の防水レインジャケット
  • 軽量 270g 、コンパクト収納

 

 

モンベル「ライトシェルパーカー」

(初代のソフトシェル)

2015年春  9500円


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写真はモンベル公式サイトより引用

  • モンベル自社素材「ポルカテックス」 耐久撥水で小雨なら大丈夫
  • 【重量】303g
  • 【収納サイズ】5.5×10×16.3cm
  • 内側がメッシュ状況で着心地良い

 

4年間様々なアウトドアで活躍した高コスパなソフトシェル。肌寒い時にサッと着れるコンパクトアウターは必需だと思う。

 

 

③マウンテンハードウェア「コヒージョンジャケット」

2018年春  セール購入価格20000円


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写真はマウンテンハードウェア公式サイトから引用

  • 厚手のレインウェア
  • 残雪期登山、ウィンタースポーツウェアとしても
  • 自社素材「Dry-Q」の防水3層生地(3レイヤー)
  • 脇に大きなベンチレーションファスナー
  • 【重量】M  470g

 

④MAMMUT 「Glider Jacket AF Men」

2020年春 アウトレットで1万くらいで購入

  • 防風のための軽量コンパクトな激薄パーカー
  • 重量: 175g
  • 一応撥水だがレインウェアには使えない
  •  

【登山歴】自己紹介と登山履歴

登山家としての自己紹介

子供の頃は学校の行事やボーイスカウトの活動でたまに登山していたが、2013年から趣味としての登山を始めた。

 

年に数回、夏場に百名山をメインターゲットとして登山しています 

上級者じゃないので高難度ルートには行きません

単独登山が多いです

登った山のピンバッチを収集

(百名山:  2019年末時点で  17山達成 )


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登山履歴


2013年
8/12〜13立山雄山(テント泊)
9/3富士山須走ルート

 

2014年
9/13〜14雲取山(テント泊)

 

2015年
5/23天城山八丁池
5/30沼津アルプス縦走(香貫〜大平)
6/7城山葛城山
7/25高尾山
7/17北海道大雪山旭岳
8/1〜2富士山御殿場ルート(わらじ館で山小屋泊)
9/12〜13鳳凰三山鳳凰山小屋でテント泊→地蔵岳観音岳薬師岳
9/20丹沢山塔の岳
11/21愛鷹山(黒岳、越前岳呼子岳)

 

2016年
4/9 天城山(万二郎岳・万三郎岳
7/24甲斐駒ヶ岳
富士山富士吉田ルート

 

2017年
2/25北横岳(雪山)
4/16大野山
5/13大菩薩嶺
5/27.28金峰山瑞牆山(テント泊)
9/9八ヶ岳赤岳
11/5 御在所岳

 

2018年
1/20 入笠山(雪山)
7/10 仙丈ヶ岳
7/21,22 聖岳(テント泊)
8/15 白山

 

2019年
5/25 富士山須走 幻の滝
8/17 富士山 富士宮ルート(4ルート完)
9/7 硫黄岳
10/5~7奥穂高岳(上高地から唐沢でテント2泊)

 

2020年

未定